アクティブラーニングとは?

変化の時代に求められる学習観

アクティブラーニングは新しい学習観に基づく「自ら学ぶ力」を養う手法です。移り変わりの激しい時代の中にあり、既存の知識はあっという間に価値を失ってしまいます。 従来の詰め込み教育は正解が先にあり、生徒はその期待されている答えを探るという構図でした。このような教育方法は一定の知識の水準を担保する点において効果的でした。その一方で社会に出た時に遭遇する、問題を発見・分析し、解決のために知識を動員する点において従来の教育は課題を残していました。まして実社会において問題に対する答えは不確かなものばかりです。実際の社会で求められる答えは「より妥当な」ものなのです。この「より妥当な」答えを導き出すために必要な教育を実践すべくアクティブラーニングは提唱されました。

価値を生み出す人材はどんな時代にも陳腐化しない

具体的には発見学習や問題解決学習、グループディスカッション、ディベートなど様々な手法があります。いずれにしてもアクティブラーニングの本質は「問題を特定し、他の人にも解決できるような方法を提示する」ことにあります。多くの人が困っていることに対する解決策を提示することができればそれは社会的な価値を持ちます。このような能力は先人たちは個々人のセンスによって行われて来たわけですが、イノベーションが声高に求められる中にあって、より高度な能力を持った人材を育成する責任が教育にはあります。何を問題とするか?問題の背景には何があるのか?それはどのように解いたら良いのか?この積み重ねこそが社会を発展させていく考え方であり、アクティブラーニングに期待されています。